ドローン・空撮・安全・飛ばし方

ドローンで空撮をしてみたい方必見!安全な飛ばし方を分かり易く解説

ドローン

ドローンを飛ばしてみたい!空撮をしてみたい!と思っていませんか?ドローンの規制や法律が複雑で解りにくいからなんか始めるのが面倒だと思っていませんか?

実は6つのポイントさえ押さえておけば簡単で安全に始められんです。詳しく解説します。

私はドローンフライト時間1000時間を超える実績を持っていますが事故はありません。

ドローンを安全に楽しく飛ばす方法をわかりやすく解説します!!

fukuzyu-bridge nanohana

面倒な法律があって飛ばすのを諦めていませんか?何事にも常識の範囲でのルールやマナーはあります。そこで最低限の知識を身に付けて楽しく飛ばしましょう!

高額なスクールに入らなくても大丈夫です。

ドローン免許は必要なのか?

ドローンを飛行するのに「免許」は日本に存在しません

「免許を持っていないとドローンを飛行できない」という法律も存在しません。つまり、誰でもドローンを飛行することがでできるんですよ。

知識をつけるテストもなければ、技能のテストもありません。

ドローンを買った翌日でも、飛行させることは全く問題ないのです。

驚きですよね。

ドローンの飛行に関しては、免許というものは一切ないんですよ。

最低限の専門知識で、ドローンを飛ばしましょう!

専門的といっても本一冊読んで勉強する必要はありません。

私はラジコンを47年間やっていますが(まだまだ未熟ものです)ラジコンクラブには入っています。

ラジコンに費やした時間は約25,0000時間以上になりますがこの分野では大したことありませんが当然事故はありません。

ドローン歴は7年ドローンフライト時間は約1000時間以上を超える時間を費やしてきましたが当然事故はありません。

このブログで少しでも安全なフライト方法を知って欲しいです。楽しみましょう!

赤文字の6つのポイントを押さえて飛ばすことが重要なカギなんです!

せっかく購入したドローンがタンスの肥やしになってホコリかぶっていませんか?

有名メーカの高額のドローン!初心者でも直ぐに飛ばせると思い、憧れと期待で買った人も多いのではないでしょうか。

現実は意外と操縦が難しく、飛ばすところが意外と無い!気が付くと法律でがんじがらめであった!

飛ばすところが意外と無い事に気付き面倒くさくなり飛ばさなくなってしまったという人も少なくありません。

ヤフオクなので数多くの中古ドローンが売られていますよね。そのほとんどが数フライトのみと商品説明欄に書いてあります。

実際のところ本当なのか分からないですが、多分本当かもしれません。これは非常にもったいないですよね。

プロモーションビデオはプロが手掛けた売れるための宣伝ビデオであって、自分も同じように飛ばせるんだと大きな勘違いをしてしまったことに気付きます。

そして殆んどの人が諦めて飛ばさなくなっているんですよね。

多少の練習は絶対必要なんです。目標10時間!うまくなると楽しさが数倍に広がります!

練習する場所を探しましょう!どんな地域でも必ず場所はあります。多いのは河川敷ですがよく河川法がどうだとか言いますがルールとマナーを守って使えば注意されることはありません。

他人の迷惑にならない場所である事、現状を絶対にいじらない事、ゴミを絶対捨てない事。が最大のポイントです。10m×10mの場所を見つけましょう。

モード1は右がパワーで上下させる。モード2は左がパワーになります。

ラジコンを経験している人はモード1がほとんどですがドローンから始める人は好みで決めてください。出来れば利き腕がパワーの設定をお勧めします。(あくまでも好みで)

なぜ利き腕側か?といいますと一番大切な場所だから緊急の時にもたつかないためには利き腕側のほうが対処が早いからです。

練習方法を参考にして練習1~6をしっかりやりましょう!プロペラカバーは必ず付けましょう!

練習1 GPSはONのままでパワーの配分に慣れましょう、カメラの後ろに立ちドローンから2m以上さがり、まずは上下の練習から。
練習2 次に前後、左右の練習をしましょう。高さは2m位でやりましょう。
練習3 次に対面飛行で前後、左右とうちミスが無いようにしっかりと練習しましょう。ここまで出来たら初級コース卒業です。
練習4 次は四角形、円形や8の字、三角形を覚えましょう。右回り、左回り。形は2の次、少しずつ整えていきましょう、まずは遠隔操作になれることが大切です。
練習5 後の練習は今までの事を後方操作バックで1~4を練習しましょう。おおよそ中級クラス以上になていますので自信を持ってください。

 

練習6 最終練習はGPS機能をOFFにして5分間ホバリングを練習をしましょう、ものすごく難しいですよ。

ほぼほぼできるようになったら前後移動、上昇下降、左右移動、左右旋回の練習しましょう。

危ないと思ったら直ぐにGPSスイッチを入れる入れましょう。

ホバリング状態から機体を90°回転、対面飛行の練習をしましょう。これができるようになれば上級です。立派なパイロットです。

ここまでで10時間くらいたっちゃいます。

その他 GPS機能をカットして2~5を練習しましょう。これができたら間違いなく最上級者です。

補足として何カ所に目標物を置いて練習すると更なる技術向上ができます。やってみましょう。

 

コントローラーはゆっくり丁寧に動かす事が大切です

コントローラー(送信機)側で調整できますのでなれたらジンバル上下、機体のパン側左右を調整しましょう。

空撮の時は絶対に必要です(機体の性能によって設定方法は変わりますので取説で確認してください)

大空へのロマンと遊びと気分転換に最高なドローンとラジコン!

yamakeityousan

最高の景色を撮影して感動を伝えましょう。そして共感してもらいませんか!

あまり知られていない絶景スポット開拓しよう!

ストレス解消に最高ですよ!またアウトドアで気分爽快ですよね。やってみると、意外と面白くはまってしまう人続出です!

子供の頃、なりたい職業で常に上位ランクのパイロット。それは男のロマンですよね!

フライヤーの多くは高齢の方がはまっています。昔は高額な遊び(趣味)でほとんどの人は、やりたくても所得のこともあり手が出せなかったですね。

しかし30年前の商品価格と今とでは比べ物にならないくらい技術と品質は高いのに、価格はほとんど変わっていないので幅広い人たちが遊べるようになりました。

技術の進歩で安全性が増し、楽しみ方の幅が無限大に広がりました!創意工夫さえあれば想像を超える撮影も可能になります!

誤ったバッテリー知識はとても危険です!

充電器 インテリジェントバッテーリー

馬鹿にしがちなバッテリーの知識についてしっておきましょう。

ほとんどの事故はバッテーリーの事をわかっていない事から起きています。

バッテーリーは残量表示計がゼロになるまで絶対に飛ばしてはいけない!

長時間飛ばしたい気持ちはわかりますがドローンの電池(リポバッテーリー)は絶対に最後まで使い切ってはいけません。

必ず20%~30%を残して機体を着陸させるようにしましょう!

フライトは常にギリギリではなく、安全なマージンを持って降ろすように心がけるようにしましょう!

特に天候(風)、飛ばし方で消費量は変わります細心の注意をしましょう。

撮影中は無駄な飛行をしないように心がけましょう、また無駄なホバーリングを極力しないようにすれば1~2分以上バッテリーの持ちが変わります。

Li-Po(リチウムイオンポリマー)Li-Fe(リチュウムーフェライト)の特性を正しく知りましょう!

Li-Po(リチウムイオンポリマー)は軽量でパンチ力(パワー)がありドローンに、ラジコンに最適なバッテーリーなんです。

ゲル状の誘電性ポリマーを使用していて周辺をラミネートしたものが一つのバッテーリーとして構成されています。

1つの塊が1セルといい、電圧は3.7Vです。2つなら2セルで7.4Vとなります。一般的なドローンで用いられているのは4~6セルのリポバッテーリーが多く使われています。

パンチ力(パワー)があるためハードな飛ばし方をしたりすると急激に電圧が下がり墜落させたり、またはバッテーリーを破損させてしまいます。

不具合に気付かず充電中に発火事故になったりしてしまうこともあります。

Li-Fe(リチュウムーフェライト)は比較的に新しいバッテーリーで主にロボットやラジコン、家電製品などに最近多く使われています。

発火など起こりにくく、ニッカド、ニッケル水素電池に代わる次世代の電池として注目されています。

特徴は放電電流が大きい、充電が早い、負荷に強い、劣化に強いので長時間使えるロングライフ電池、使いっぱなし可能でバッテーリー管理が楽なところが最大の特徴です。

LI-Fe電池は1セル3.3Vです。電圧が1セル当たり2.3V以下、最大で3.6V以上になるとバッテリーにダメージを与えてしまいます。高性能の充電器が必要となります。

例えば定格9.9V(3セル)で8.7V、 6.6V(2セル)で5.8Vを下回った状態で使用すると過放電された状態となり破損します。

状態としてはバッテーリー本体が膨らみます。発火の事故にも繋がるので注意が必要です。

バッテーリー

Li-PoやLI-Feバッテーリーはとてもデリケートなものです。

取り扱いを間違うと火災や噴出花火(爆発することではない)のような炎上の危険があります。取扱い説明書を確認し十分注意をして取扱いましょう。

充電は1セルごとに管理のできる専用充電器を使用しましょう!

新品のバッテーリーを初めて使ったとします、フライト中でバッテーリーの残量がゼロ近く(残量約5%以下)になるまで使ったバッテリーは、たった一回のミスで劣化が早くなり2度と元の状態には戻りません。(私は最悪の状況でも10%以下には絶対にしません)

寿命が短くなったり、パワーが出なくなったり、あるいは飛行時間が短くなくなったりします。まれに火災を起こしたりすることもありますので注意が必要なんです。

バッテーリーは消耗品であり高価ですので上手に使いましょう。安いバッテリは注意してください。

この様な事例はすべて私自身が経験して身についた事です。

最近のバッテーリーは安全性を確保するためシールドしてあります。中身が見えないんですよね。バッテリーの状態がわからないんです。

ヤフオクで出品している中古バッテリーはどんなに充電回数が少なかろうが信用してはいけません。

素性の分からない人からの購入は銭失いだと思います。フライト中ノーコンになって大きな事故に繋がるかもしれませんので十分注意をしましょう!(出来るだけ新品をお勧めします)

Li-PoやLI-Feは衝撃にとても弱いので、落としたりしないように細心の注意をして取扱いしてください。墜落などしたら使わないようにしましょう。

バッテリーは消耗品費ですが、ドローン、ラジコンではバッテーリーは心臓です。

遠隔操作で使用する機材で一番重要で大切なツールはバッテーリーであることを知っておいてください!

安全な取り扱いと充電、バッテリー保管方法をしっておこう!

有名メーカの充電器は二重三重と安全機能がついていますので安心して使えると思います。トイラジコンについている充電器はそこまでの性能はついていません。

充電中はなるべく離れないようにそばにいましょう!

実は保管方法も重要なんですよ!バッテリー残量を60%程度で保管しておくと良いとされてます。これは自己放電の計算式から定義されています。

逆に満充電での状態での保管だと高い電力のまま化学反応を繰り返すことになるためバッテリーの劣化に繋がります。

某有名ドローンーメーカーの充電器は安心して使えると思います。バッテーリーはインテリジェントフライトバッテリーと呼ばれております。

バッテリー管理システムがついておりますのでバッテリー残量60%なんて事は気にしなくて大丈夫です。(満充電で放置していてもOK)

それ以外のバッテーリーは自己管理で保存しましょう(そんなに神経質にならくても大丈夫です)が長期保存は注意して保存しましょう!

出来たら耐火ケースにいれと置くとよいです。

夏の車など、高温になる場所に長時間放置しないようにしましょう。

人気チューバーのインフルエンサーマーケティングに注意しましょう。【あふれる情報に騙されるな】

自分の目で真実を見極めることが、今後楽しめるかどうかに分かれます。

メーカーからの依頼で紹介している動画は欠点を伝えていませんよね!

実は私自身、気になる商品があると商品紹介動画をみてよく購入します。しかし問題を感じた欠点は伝えなかったりがほとんどですね。

やんわりと欠点を言う方も稀にいますが当たり障りのない伝え方でとても上手なんですよね。

ユーチューブのフォロワー、登録者に大きな影響を持っているから自社の商品やサービスを体験し評判を広めてもらうインフルエンサーだからです。

消費者目線で親近感を得やすいので買ってみようかと思ったりしませんか?

新商品のドローンを紹介しているユーチューバーを信用して実際買ってみました。

結果は、仕事で使えるものではない商品。大きな欠点があったドローンだったんですよ!?ショックでした。よくある話ですね。

商品紹介の動画は参考程度で見るようにしてください。

本音を発信するユーチューバーを探しましょう!

ドローン飛行における安全基準とは?その前に、必ず知っておくべく知識。

どんな遊びや仕事でもルールーやマナーはありますよね。

人の迷惑にならない飛行が大前提なことを理解しておきましょう!

迷惑と感じられたらアウト!下準備と根回しが大切です!

近年では行政は住民の声に神経質になっています!苦情があれば遊びも仕事もでき無くなってしまいます。

正しい使い方をしてもドローンが飛んでいるだけで苦情がきます!

ドローンにいい印象を持っていない方や、盗撮だ!と疑う方がいるんです。

時間帯や人の行きかう場所、音に注意を払いマナーを守りましょう!

法律的な規制はありませんが、出来たら朝9時前のフライトはやめましょう!また、物珍しさに人が集まったりすることもあります。

離着陸のスペースの確保とギャラリーとの距離を確保できるようコーンなどを準備して、細心の注意をしましょう。

ラジコン飛行機、ヘリの経験者とドローン未経験者とは大きな差がある事を知るべし。

クラブ

ラジコン経験者?といっても単独飛行できる方からコンテストフライヤーまで幅広いが、経験者とドローン初心者向では大きな差があります!

経験者はラジコンクラブでマナー、ルール、天候、メカ、安全性などベテランフライヤーにレクチャーされている人が多いので繊細で微妙なコントロールが身についています!

近年のGPS機能が付いたドローンはどこでも飛ばせる安定感があるので初心者が手を出しやすく事故を起こしやすいです!

世間を騒がせたドローン事故のほとんどは初心者です。

世界チャンピオンであっても自然相手とメカニックトラブルには勝てません!

決められたコースで決められた演技をすることは遠隔操作では非常に難しいことです。コンテストフライヤーの実力は凄いです。ドローンを飛ばしても一流です。

しかし行き当たりばったりの撮影や日程が決まっている撮影も、天候に大きく左右されます。日程をずらせない場合の時の撮影などは一発勝負です。

風が強いからとか小雨だからダメとか言い訳できない時の撮影はコンテストフライヤーでもプロのドローンパイロットには勝てません。

映像をとることに特化しているからです。しっかり普段から練習しましょう。

メカニックトラブル回避もパイロットの技術です。しっかり整備しましょう。

非常に危険な情報を知りましょう。

一歩間違えば障害罪やその他たくさんの法律違反、罰金があります。投稿画像、写真などの情報に騙されないようにしよう!

未熟な操縦

安い超小型のホビー用マルチコプター!しかし安定性がなく乱暴な操作になり直ぐに墜落してしまいます。

また、小型ゆえに風に弱いという欠点や、安いために高級機種に装備されているセンサー等が省略されている場合があります。

中級クラスの機種でも安価なセンサーのため、働かなかったり、ジャイロセンサーが機敏に働かず安定性にかけ墜落してしまうこともあります。

これらの安価なホビー用マルチコプター(今ではドローンと呼んでいます)安価な中級ドローンは凄い数と種類がありますが安いのにはそれなりの理由があります。注意しましょう!

物理的故障

殆どのドローンは4個のモータを搭載したマルチコプターですが1個でも止まると墜落してしまいます。プロペラの破損でも墜落します。

プロペラが壁に当たっても墜落します。

4発マルチコプターの特性上避けられません。

電波の混信、ノーコントロール

安物のドローンでは結構頻繁に起きているようです。高級ドローンでは電波の範囲外だと自動で離陸地点に戻ってきます。

また電波受信が再受信するまでその場で待機したりする機能が付いています。

地磁気や太陽風、色んな条件でGPSが利かなくなる事も想定されますし、違法電波や電波塔の強力電波で予期せぬ混信や暴走もあり得ることを想定してください。

安価なドローンは非常に不安です。

高級機種は電波妨害に対して、しっかりと対策してあります。

しかし絶対ではないので過信しないようにしてください。

その他

人やペット、建物などの衝突事故

安い超小型のホビー用マルチコプターでも回転中のプロペラに手が触れると簡単に手が切れてしまいます。

中型機種なら指切断大型の機種だったら死亡とかになりかねません。ある程度の安全策はしてありますが

子供や赤ちゃんに正面からぶつかったらとか想像したくないですよね。

数百グラムの物体でも数百メートルの上空から落下して直撃したら非常に危険です。

航空機との接触事故

高級機種のドローンでは主要な航空周りでは飛ばないように飛行制限がかかりますが、そうでないドローンもたくさんありますよ。

ドローンがこの勢いで普及していくと旅客機、ヘリコプターなどの接触事故、衝突事故も怖いですね。注意しましょう。

その他、乗り物との衝突事故

既にドローンがトラックと激突している動画も以前ユーチューブにアップされていました。今後ドローンが普及すると車や人、建物、ペットなど特に注意が必要ですね。

近年のドローン安全基準に関する動き。

数年先に大きな法改正があります。知らなっかったでは済ませられない可能性が?

政治的問題が大きく左右されます。

某ドローン〇〇〇アプリもデータを抜き取られの可能性があります!

2020年5月ころ政府より情報流出の注意喚起がありました。

日本国内全てのドローンは80%中国製です!

近日中に法改正をする予定と発表がありました。

例えば、総重量200g以下のドローンは航空法対象外でしたが、改正後は対象になるそうです。

現時点のドローン飛行における安全基準とは?

国土交通省の航空、無人航空機のルール以外に想定外を知ろう!

下記のような法律があります。知っておきましょう!

航空法

小型無人機等飛行禁止法

道路交通法

民法

電波法

都道府県、市町村条例

見落としがちな航空法以外でのドローン規制対象の場所や状況が5つあります。
  1. 河川法
  2. 港則法
  3. 港湾法
  4. 自然公園法
  5. 公園や公共施設の地区独自の規制。

意外と知らない想定外です。とりあえず知っておきましょう!

詳しくは国土交通省ホームページを参照してください。

5Gの導入とAIが世界を変えます、ドローンも大きく性能が変わり航空革命が加速します。しかしドローン後進国の日本では時代についていけない可能性が?

 

目視外飛行はAIによりオート飛行に代わります。センサーやカメラからの得た情報をリアルタイムで計算してプログラムした目的を完璧にこなしてくれるでしょう!

空の産業革命が直ぐそこまで来ています。物流、災害対策、農林水産業、インフラ維持整備、警備業、などものすごい産業革命が期待されます。
空を見上げるとドローンが行きかっていることを想像してみてください。その中に爆弾や可燃物が搭載されていたら?と考えるとこわいですよね。
日本が空の部分で後進国なのは安全確保にどの国より神経質になっているからなんですよね。世界が争っている航空革命にその法律や考え方が革命にブレーキをかけてしまうかもですね。
柔軟でスピード感のある法整備をして欲しいですね。

まとめ

煙突 ダム湖

ここまで法律で管理されているとドローンも個人で楽しむには面倒と思われるかもしれませんね、でもどんなものにもルールやマナーはあります。

難しく考えないでください。常識的に考えたら当たり前のルールなんです。前向きにとらえましょう!

遊びや趣味でドローンやラジコンをやることはとても楽しいです、撮影を目的にして海や山に行って撮影もいいですよね。

面倒でも無人航空機の飛行許可を申請しましょう。飛ばせる範囲が広がります。

資格は10時間以上のフライト経験があれば申請ができます自分で申請しましょう!

自己申告ですので誰でもできます。

下記の条件が必要とされています参考にしてください。

申請ができる方の条件というのは、代表的で分かりやすい項目をピックアップしてみました。

  1. 四角形や八の字飛行など飛行技量がある
  2. GPSや各種センサー無しで(1)ができる
  3. 10時間以上の飛行訓練がある
  4. 航空法や気象、安全機能、安全確認の知識がある

大きな項目として、この4つが申請を出せる代表的な条件になります。

その飛行マニュアルには

  • 風速5m以上は飛行しない
  • 第三者の上空には飛行しない
  • 監視員を設ける など

多数の項目が列挙されており、それらを遵守することです。

申請ができる方の条件とは!

これはあくまでも安全に飛行させるための条件と対策です。

申請条件1. 飛行技量を持ち合わせている。

完全に操縦スキルです。

「飛行が上手」という曖昧な内容ではなく、具体的に掲げられているものです。

  • 離発着
  • ホバリング
  • 左右方向の移動(数十m先の離発着含む)
  • 前後方向の移動(数十m先の離発着含む)
  • 水平面での飛行
  • 対面飛行
  • 飛行の組合
  • 八の字の飛行
  • 8nozi

これらの飛行方法です。

例えばホバリングの場合には、操縦者の目線の高さで5分間のホバリングをおこないつつ、半径50cm以内に留まる操縦、および対面での操縦です。

申請条件2. GPSなしで【条件1】ができる。

多くの方が知っていないのがGPSなしでの飛行です。

国土交通省に申請する書類の1つに「無人航空機を飛行させる者に関する飛行経歴・知識・能力確認書」というのが存在します。

この書類の中に、能力を「有する」「有さない」と確認項目があるのですが、

この書類の中に、能力を「有する」「有さない」と確認項目があるのですが、

GPSなしの飛行

の記載があるので、必ずGPSを切った状態で飛行できる技量が条件になります。

つまり今までGPSを切ったことがない人は対象外。ビジョンポジショニングも、飛行補完機能ですのでNGです。

MAVICやSPARKといった機体は、コントローラでGPSを切れません。この機体を持っている人は、注意をしましょう。

申請条件3. 10時間以上の操縦練習を実施している。

3つは、条件1と条件2の操縦練習を10時間以上あるかどうかです。

10時間と聞くと短いように思えますが、1つのバッテリーが15分~20分しか保ちません。

例えば、2つのバッテリーを持っていたとしても、1日で30分強の練習になります。そう考えると、トータル20日間を要する計算になりますね。

また「ホバリングだけして時間を稼いだ」というのも、残念ながら練習実施に満たしていないし技術不足で通用しません。

航空局の飛行マニュアルでは、条件1および条件2の操縦練習を10時間以上とされています。

時間があったら八の字飛行や対面飛行などの訓練をして操縦技術を習得しましょう。

申請条件4. あらゆる知識を有する。

ドローンに係る航空法(無人航空機に関する事項)の知識も必要条件です。

いくら操縦経験があったとしても、「何も知らなかった」ではいつかトラブルが起きますし、違反となれば罰金刑になりかねません。

国土交通省から出ているガイドライン(=無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領)は頭に入れておきましょう。

さらに細かくいいますとつぎの事も覚えておきましょう。

  • 飛行ルール(飛行の禁止空域、飛行の方法)
  • 気象に関する知識
  • 無人航空機の安全機能(フェールセーフ機能 等)
  • 取扱説明書に記載された日常点検項目
  • 自動操縦システムを装備している場合には、当該システムの構造及び取扱説
  • 明書に記載された日常点検項目

ドローンに備わっている安全機能を使いこなせるか、日常点検ができるか、雨風などに係る気象の知識があるかなど、安全に飛行できるための知識も必要になってきますね。

  • 周囲の安全確認(第三者の立入の有無、風速・風向等の気象 等)
  • 燃料又はバッテリーの残量確認
  • 通信系統及び推進系統の作動確認

最後の項目の作動確認も、ドローン機体の理解もおこなっておく必要があります。

もっとも大切なのが法律ですがポイントを覚えておきましょう。

航空法は当然ですが、小型無人航空機飛行禁止法、道路交通法、民法、プライバシー権、肖像権などドローンには様々な法律が隣り合わせです。

航空法だけ守ればいい、というわけではないので正しい知識を身につけなければなりませんね。

申請条件の1~4は国土交通省から審査項目で示されているものです。

ズラズラと厳しいことが書いてあるかもしれませんが、ここに上げた4つの項目は

国土交通省の審査項目で公表されているものなんです。

これだけ条件があるのは驚きですね。わかりずらいけど、とりあえず知っておきましょう。

何事もスタートが大事です疑問があったら調べましょう、色んな動画を取って遊んでいると新しいビジネスが生まれることも珍しくありません。

色んな可能性を模索して配信してください。誰かに認められたら沢山のチャンスが広がる可能性があります。 さあ!あなたもドローンパイロットになりましょう!

ABOUT ME
skysky104
ラジコン歴47年(飛行時間2000時間以上)、ドロー歴7年(仕事の飛行時間1000時間以上)能書き一流!腕前は二流です。まだまだひよっこです。 高齢者おやじが疑問に思ったことを私なりに検証して行きたいと思っています。よろしくお願いいたします。